今日の啄木
Gallery 2003〜2004
新谷保人・撮影
 
 
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  明治40年5月5日 青森から陸奥丸にて函館へ

 
  明治40年5月11日 商業会議所で働く

 
  明治40年5月31日 啄木、商業会議所を罷める

 
  明治40年6月11日 弥生尋常小学校代用教員へ

 
  明治40年7月7日 啄木一家、青柳町の新居へ

 
  明治40年7月中旬 弥生小学校を無断欠勤

 
  明治40年8月2日 大森浜の海水浴は誠に愉快なりき

 
  明治40年8月18日 函館日日新聞社の編輯局に入れり

 
  明治40年8月25日 学校も新聞社も皆やけぬ

 
  明治40年8月27日 大火は函館にとりて根本的の革命

 
  明治40年9月1日 人の心は猶鎮まらず

 
  明治40年9月4日 橘智恵君は真直に立てる鹿ノ子百合

 
  明治40年9月5日 此日より夕方必ず海にゆく事とせり

 
  明治40年9月8日 札幌の北門新報校正係の口あり

 
  明治40年9月12日 橘女史を訪ふて相語る二時間余

 
  明治40年9月13日 函館の燈火漸やく見えずなる時

 
  明治40年9月14日 午后一時数分札幌停車場に着

 
  明治40年9月15日 札幌は大なる田舎なり

 
  明治40年9月17日 北門歌壇と秋風記を書いて編輯局に

 
  明治40年9月19日 予が天職は遂に文学なりき

 
  明治40年9月21日 所謂社会主義は予の常に冷笑する所

 
  明治40年9月23日 野口雨情君と初めて逢へり

 
 
この期間、改訂中
「おたるの青空」の再放送をご覧ください。
 
 

 
  明治40年10月1日 小樽日報社のスタッフで晩餐

 
  明治40年10月3日 野口雨情との出逢い

 
  明治40年10月5日 編輯局長への不信

 
  明治40年10月13日 野口君の細君の不躾

 
  明治40年10月15日 小樽日報初号発刊

 
  明治40年10月16日 野口雨情の策謀か?

 
  明治40年10月30日 野口君遂に退社す

 
  明治40年11月6日 花園町に家を借りて移る

 
  明治40年11月19日 (主筆江東氏を送る)

 
  明治40年11月23日 (紙面刷新予告)

 
  明治40年12月11日 新新聞に就て熟議したり

 
  明治40年12月12日 小林寅吉に腕力を揮はる

 
  明治40年12月21日 (石川啄木兄と別る)

 
  明治40年12月25日 (小樽日報と予)

 
  明治40年12月29日 今日は京子が誕生日なり

 
  明治40年12月31日 来らずともよかるべき大晦日

 
  明治41年1月1日 門松も立てなければ、注連飾もしない。

 
  明治41年1月3日 鉄幹・晶子のモデル小説

 
  明治41年1月4日 社会主義に関心をもつ

 
  明治41年1月7日 短編小説を書こうとする

 
  明治41年1月10日 桜庭ちか子君を訪問して

 
  明治41年1月13日 白石社長から釧路新聞への勧め

 
  明治41年1月15日 百本二百本の見えない縄!

 
  明治41年1月19日 小樽を発ち釧路へ向かう

 
  明治41年1月21日 啄木、釧路に到着

 
  明治41年1月22日 釧路新聞の記者となる

 
  明治41年1月26日 愛国婦人会で演説

 
  明治41年2月2日 社屋新築落成式

 
  明治41年2月7日 小静の事を少し書いて置かうか

 
  明治41年2月11日 寺の奥様が娘の三尺ハイカラと

 
  明治41年2月16日 洋燈の光に友の寝顔を見つつ

 
  明治41年2月21日 鶤寅の小奴は仲々の大モテで

 
  明治41年2月28日 夜は三時に寝て、朝は十時に起きる

 
  明治41年3月9日 所謂三尺事件なる者茲に起る

 
  明治41年3月14日 かくて此三人を“ビスケット会”と

 
  明治41年3月18日 此女も泣くのかと思つた

 
  明治41年3月20日 弥生二十日、噫、今日だ、今日だ

 
  明治41年3月21日 “石川さん”といふ声が窓の下から

 
  明治41年3月22日 私、悪魔と戦つて勝つたのですネ

 
  明治41年3月24日 兎も角も自分と釧路とは調和せぬ

 
  明治41年3月28日 ビョウキナヲセヌカヘ、シライシ

 
  明治41年3月29日 五厘銅貨二枚の晦日

 
  明治41年4月2日 さうだ、函館へ行かう

 
  明治41年4月9日 東京行きが決まる。

 
  明治41年4月13日〜19日 小樽の六日間

 
  明治41年4月20日〜24日 最後の函館

 
 
 
 
 

昨年来、「おたるの図書館」ホームページ上で発表してまいりました「今日の啄木」を一冊にまとめ、新たに書き下ろし「ミサホ」「北海の三都」などを加えました。図版も倍近くに増え、ホームページ発表形とはかなり異なっています。主な内容は、

明治四十年丁未歳日誌 石川啄木著 (5月〜12月原文)
明治41年日誌 石川啄木著 (1月〜4月原文)
忘れがたき人人(函館〜札幌〜小樽〜釧路)/北海道の啄木像
函館大火 (函館/明治40年5月5日〜9月13日)
北門新報社 (札幌/明治40年9月14日〜9月27日)
東十六条 (札幌〜小樽/明治40年9月〜10月)
小樽と樺太 (小樽/明治40年10月13日〜10月31日)
小樽日報と予 (小樽/明治40年12月11日〜明治41年1月3日)
浪淘沙/啄木の「美国」 (小樽〜釧路/明治41年1月19日〜2月29日)
啄木とかるた  (釧路/明治41年3月1日〜3月15日)
ミサホ (釧路/明治41年3月16日〜3月31日)
北海の三都 (釧路〜函館〜東京/明治41年4月1日〜4月30日)

 
 

 
絵はがき通信 啄木転々
石川啄木、明治40年北海道放浪の一年間を
毎月の絵はがき通信に載せてお送りします。
啄木、22歳。瑞々しい明治の青春。
 
HP連載の「今日の啄木」をベースにして、5月1日より、毎月1日発行。

 
啄木転々
「五月から始まる啄木カレンダー」改題
短歌篇 日記篇
 
絵葉書 / 付:2003.5〜2004.4カレンダー
各12枚組 プラスチック・ケース(スタンド式)入り
400円(送料共) ※スワン社で取り扱っています