2006年1月23日

 
大雪の毎日
旧日銀小樽支店、市役所の雪降ろし

(金融資料館の雪降ろし作業 1/23) 
                                    
  

 
 
 去年の暮れから毎日毎日休むことなく降り続く雪! かつて、一晩にして1メートルの雪が降り積もった冬(平成5年1月)の厳しさも記憶に新しいが、この冬の、毎朝毎朝20センチの雪がじわじわ積もる冬もかなり市民の身体に堪えるものとなってきている。今年の大雪にはまだ終わりが見えない。
 まだ1月だというのに、降雪のちょっとの合間を見ては、市内のあちこちで屋根の雪降ろしを行う風景が目に入る。写真は金融資料館(旧日銀小樽支店)の雪降ろし作業。命綱をつけた作業員が2メートル近く積もった屋根の雪をスコップを使って手作業で道路に落とす。例年、2月頃に行う作業だが、今年の大雪はそのスケジュールを2週間も早めてしまった。下の写真は小樽市役所玄関の雪降ろし。
 1月19日、ついに小樽でも大雪の犠牲者が出てしまった。塩谷漁港で除排雪作業をしていたとみられる男性が誤って海に転落し死亡。もちろん漁港などへの排雪は禁止されているが、今年の大雪は、そういう市民ルールを破らざるをえないところまで小樽市民の生活のさまざまな部分を追い詰めてきている。
 

(小樽市役所の雪降ろし作業 1/13)