2005年12月15日(木)

 
桜にイオンハウスがオープン!

 
【イオンハウス、オープン!】 健康食品・飲料・化粧品製造で有名な大高酵素(小樽市桜1)が、12月15日(木)小樽本社の敷地内に「酵素醗酵おがくず風呂・イオンハウス」をオープンした。道内初の試み。イオンハウスの道内普及をめざすモデルルームとしての意味合いも持っている。

 杉やヒノキのおがくずに酵素飲料の原液を混ぜ培養する。その醗酵の熱を利用した乾式浴場。約170uの施設内には縦7メートル、深さ80センチほどの浴槽が、男性用・女性用と二本が並ぶ混浴スタイル。おがくず風呂の中の温度は約45〜70度。砂風呂と同じ要領で入る。約20分もあれば、発酵熱で全身がポカポカ。消化器系の疾患や神経痛、美容などへの効果が期待されている。洗面台には同社で発売している基礎化粧品シリーズ「ヘーラーコレクション」も配備。

 健康飲料代や水着レンタル代を含めて、料金は2,650円。回数券は5回分で10,500円。定休日は「水曜日と木曜日」。開場時間は、月・火曜と金・土曜が、「10:00〜11:30」と「14:00〜19:00」の二部制。日曜日が「10:30〜18:00」となっている。問い合わせは「イオンハウス」電話0134−54−0010へ。

【14日の開所式】 オープンに先駆けて、前日の12月14日(水)、同施設で、市収入役、桜町出身の市議など招いて開所式が行われた。小樽市桜に本社を置いて全国展開を行う「大高酵素」に、地方発信の意欲に満ちたスピーチの数々。折しもこの日、国会では「耐震偽装」問題で証人喚問が行われており、はからずも、人の命や健康に関わる彼我の企業精神のちがいを浮き彫りにする結果となった。
 
▼「イオンハウス」開所式の様子