二月十八日


 

 夜、椊木へ手紙書いて、風呂に行くと、工場の者が二三人来合せた。つれて帰つて、お菓子をくはしてやる。

 一時就寝。

 この日堀田秀さんから手紙が来た。

 


※テキスト/石川啄木全集・第5巻(筑摩書房 昭和53年) 入力/新谷保人

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