Northern songs
 
2000年7月25日号 (復刊No.3)
 
わが家の猫、しーちゃんです…ちょうど7月で1歳

 
 
速報!「道の駅」2000 第3回
 
新谷 保人
 

7月22日(土)  S美瑛デッカ局→48「とうま」

 札幌の実家に用事があったので、午後からの時間を利用して、かねてより謎の「美瑛デッカ」に行ってみることにしました。「とうま」は、さらに、そのまたついでというか、夏のお客様用に「当麻鍾乳洞」の詳しいパンフレットが必要だったので足を延ばしたものです。

 「美瑛デッカ」の何が謎なのか? それは、その名前なんですね。今回の「灯台」エントリーでは、20灯台の内、「美瑛デッカ」と「十勝太ロラン」の二つが、何というか「灯台」型の灯台でない、「ポール」のように上に伸びた形の灯台として入っているのですが。どうして「ポール」型の灯台だけは「デッカ」とか「ロラン」とかカッコイイ名前が付くのでしょうか。こういう形のポール、いろいろな場所で見かけますよね。あれが「灯台」なのかどうか知らないけれど、あれも内陸部の「灯台」なのだとしたら、やっぱりあれにも、「江別ミッシェル」とか「名寄オデオン」とか、そんな名前が付いているのかな。それとも「デッカ」とか「ロラン」というのは、灯台の機能の名前なのかな?「デッカ」系列の富良野局、士幌局、足寄局とか… 謎です。
 美瑛デッカ局に行ったら、職員の人に必ず聞こうと思っていたのですけれど、見事肩すかし。入り口にスタンプ入れた木箱が置いてあるだけで、誰もいませんでした。残念。時あたかもラベンダーの最盛期。美瑛・富良野は観光客でごったがえしていました。絵葉書そのものの風景の中で、何とかの丘だとか、何とかの木だとか、何とかアイスだとか、ああ、うっとおしいなぁ…と思いながら、旭川方面へさっさと逃げました。

 
 

 
 
▼前回「NS2000年7月15日号(復刊No.2)」まで
 
5月19日(金)
40.ニセコビュープラザ→57.くろまつない→20.よってけ!島牧→I弁慶岬灯台→14.いわない→35.オスコイ!かもえない→J神威岬灯台→K積丹岬灯台→49.スペース・アップルよいち→L日和山灯台
5月27日(土)
M石狩灯台→17.サンフラワー北竜→45.田園の里雨竜→58.たきかわ→26.ハウスヤルビ奈井江→1.三笠→60.つるぬま
6月4日(日)
37.マオイの丘公園→38.樹海ロード日高→3.南ふらの→2.スタープラザ芦別→56.うたしないチロルの湯
6月24日(土)
55.森と湖の里ほろかない→5.ぴふか→12.おといねっぷ→32.ピンネシリ→54.さるふつ公園→P宗谷岬灯台→O稚内灯台→8.富士見→N金比羅岬灯台→50.ほっと・はぼろ→27.おびら鰊番屋
7月8日(土)
7.望羊中山→33.フォーレスト276大滝→39.そうべつサムズ→47.みたら室蘭→Fチキウ岬灯台
7月15日(土)
21.てっくいランド大成→25.ルート229元和台→19.あっさぶ→6.江差→H鴎島灯台→34.上ノ国もんじゅ→42.横綱の里ふくしま→41.しりうち→59.なとわ・えさん→G恵山岬灯台→60.つどーる・プラザ・さわら→23.YOU・遊・もり
 
 
 
 

 
2000年7月25日号 あとがき

■コンサドーレ札幌、破竹の15連勝! 29日の対浦和レッズ戦にも勝って(たぶんエメルソン抜きで「3−0」くらいで勝つでしょう)、さらに16連勝! 29日の試合に負けてようやくレッズは気がつくのではないですか。来年もJ2だ…ということに。今年の岡ちゃんは使っている算数が明らかにちがう。真に「試される大地」の名に値するのは、この人だけじゃないかなぁ。

■がんばろう!という標語を募集し、東京向けにきれいなポスター作ったら、あと何も思いつかない…というのが道庁の役人です。内地の人が本気で勝ちをとりに行った時の、あの手堅さや泥臭さって、ちょっと北海道の人にはない感覚ですね。

■岡ちゃん、「サッポロビール」のテレビCMにナレーションで出演しているのですけれど、ほのぼのしてて最高。「白い恋人」の「村田さん…」も好きですけれど、やっぱり、このCMが、手堅く、けれど汗臭くなく行かなければならない、今年2000年という年を象徴するベストかな。2000年の日々をなんとなく生きた人間には、たぶん21世紀は来ないでしょうね。来年もJ2よ。<新谷>